細野商事の日々
卵の雑学~ゆで卵~
あなたはゆで卵を作るとき、熱湯でゆでた後は、どうしますか?
きっと、
「ゆで卵はゆでたら冷水に浸けて冷やす!常識でしょ!」
と思われた方が多いかもしれませんね。
では、なぜ、「ゆで卵はゆでたら冷やす」のかご存知でしょうか?^^
これには実は諸説あるのです。
理由その1.ゆで加減を調節するため
半熟で作ろうと思い、
時計で測ってゆでた後、
実はゆでるのを止めても、
卵に残った熱で黄身の部分は固くなっていきます。
ゆで終わったあとも黄身が固くなるのを止めるために冷水で冷やすのです!
水道水でも大丈夫ですが、氷水の方がより早く冷やす事が出来ます。
理由その2.殻が剥きやすくなるから…?
また一方で、
殻が剥きやすくなるから
と教わった方もいるかもしれません。
しかし!
実は、ゆで卵は、
冷やしたからといって剥きやすくなる訳ではありません。
実は卵によって殻が剥きやすい卵、剥きにくい卵があり、
それは、なんと、殻と白身の間にある炭酸ガスの差なのです。
卵は産卵直後は殻と白身がピッタリくっついています。
卵は生きていますので殻に空いた無数の穴から呼吸をします。
すると日がたつごとに、卵が呼吸してできた炭酸ガスが、殻と白身の間に溜まるようになるのです。
これによって殻がツルッと剥きやすくなる! んですね^^
結論!
ゆで卵を作る時は冷蔵庫で3~5日程寝かせてからつくる!
ぜひ、やってみてくださいね^^
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