ごあいさつ

細野商事からのごあいさつ

当社は戦後間もない昭和26年、今と変わらぬ東京麻布の地で鶏卵卸問屋として創業致しました。

創業者の細野和嘉夫は、戦時中海外で食べる物が無く苦労した経験から、

「同じ思いをする人を少しでも減らしたい」という思いで当社を創業致しました。

卵は物価の優等生という言葉がありますが、当時と今で卵の価格はほとんど変わっておりません。

大卒の初任給が約12倍になっている事からも卵がどれほどの価値だったかが分かります。

創業者はぜいたく品であった卵をより身近な手の届くものにしたいという思いから、商売と向き合ってきました。

今でこそ物流手段も進化し車での配送が当たり前となりましたが、

当時はリヤカーに卵を乗せて運んでいたそうです。

大変だったでしょうが創業者の信念は「飽きない。商いは飽きてはいけない」です。

これからも社員一同飽きずに卵を届け続け、

少しでも皆様の食生活に貢献していきたいと思っております。